機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還
- 2019.12.11
- コミック
- Ark Performance, kadokawa, ジョニー・ライデンの帰還
さて・・・仕事が忙しいくてプラモやゲームをやる時間が無いぞ・・・
じゃあ何か好きな小説かコミックの紹介をするか!!
って事で何を紹介するかな?って考えていたのですが、ここはやはり一番好きな作品を紹介せねば!!って事でArk Performance先生の「機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還」を取り上げます!!
ってもガンダム好きにはかなり広まっていると思っているこの作品。
そんなの知ってるよ!!って人も多いと思いますが、好きなのでそんなの無視して取り上げます。
作品的には大河原邦夫先生による「MSV-R」が元になっています。これはかってのMSVを現代に蘇らせた企画って感じでしょうか。
折角大河原先生にデザインをしてもらうのだから、ガンダムエースの作家さん達にデザインされたMSをコミックに登場させてMSV-Rの企画を盛り上げようって感じだと思います。
なので当初、どうせつまらないだろ?って思って読んでいませんでした。
でも作品にヤザンが出るって聞いて、ちょっと読んでみるか・・・って思ったら嵌りました・・・
時代的には「逆襲のシャア」の直前。
一年戦争で散逸した情報や資料を、収集編纂し保存する組織である地球連邦政府のFSSに所属しているMSパイロット、レッド・ウェイラインは、「ジョニー・ライデン」にまつわる謎に巻き込まれていく・・・って感じですかね・・・かなり端折りましたが。
主人公の所属するFSS、TVアニメにも出てきた連邦議会議長ゴップの麾下の部隊「ヴァースキ隊」元キマイラの強化人間「イングリッド0」、連邦政府首相補佐官オクスナー・クリフ麾下の民間軍事会社テミス、アナハイムの支援を受ける元キマイラ隊のユーマ・ライトニング等々唯でさえ様々な組織が絡んでくるのに、さらに新生ネオ・ジオンの総帥となったシャアも絡んできます。
この作品の一番良い所は、主要なパイロットの活躍シーン!!
元キマイラだったりヤザンだったりシャアだったりと実力のあるパイロットが如何なく実力を発揮してくれてこの人強い!!って思わせてくれます。
シャアもZ時代と違ってこれぞシャア!!って強さだし、ヤザンと元キマイラの狙撃手ジャコビアスの戦いは双方の強さが表現されていてとても「カッコイイ」のです。
ストーリーも奥行きがあり、先の読めない展開でとてもわくわくさせてくれます。
ガンダム好きにはたまらないコミックとなっています!!
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